11月5日の「世界津波の日」を前に、高校生が防災について意見を交わす世界サミットが熊本市で開かれています。
「『世界津波の日』2024高校生サミット」は、年に一度、国の内外から集まった高校生が自然災害の脅威や教訓を学ぶもので、熊本では初めて開催されました。

初日の10月23日は、国内78の学校や世界43か国から集まった約540人が参加しました。
玉名工業高校 2年生「時々、菊池川が溢れて、(大雨で)家屋の浸水などの住宅被害が起きることがあります」

高校生たちは防災・減災・復興の三つのテーマごとに分かれ、自分たちが経験した災害やその後の復興について説明し、意見を交わしました。
サミットは10月24日、大会宣言を発表して閉幕します。