福岡市は、九州大学などと連携し健康データを活用してアプリで服薬指導などを受けられるサービスの実現を目指します。
◆九大病院の患者が協力
福岡市と九州大学、そして大手広告代理店の電通はきょう午後共同で会見を開き、健康情報を活用した新たな取り組み「PHR(ピーエイチアール)福岡プロジェクト」を開始すると発表しました。
今年度は、九州大学病院などに通院する患者の約60人の協力を得て、どの薬を何時に飲んだかなど服薬状況をアプリに入力します。
そのデータを医師や薬剤師が確認するほか、飲み忘れている場合はアラートを出して服薬状況が改善されたかを検証します。
◆来年度の実用化を目指す
さらにアプリで健康診断の結果を確認するなど健康データを自己管理できる社会の実現を目標に掲げています。今回の実証実験の結果をもとに早ければ来年度の実用化を目指すというこです。
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