高校ラガーマン憧れの花園出場をかけた全国高校ラグビー県大会の決勝がきょう行われ、山形中央が2年連続30回目の花園出場を決めました。

決勝は、近年花園出場を競いあっているライバル校同士、山形中央と山形南の対戦です。



試合開始早々、先手を取ったのは紺のジャージ山形中央でした。

ボール持ったナンバーエイトの菊池が相手選手を引きずりながらトライを決めるパワープレーを見せ山形中央が先制します。



前半23分、山形中央はバックスがスピードを生かしたプレーを見せます。

フルバックの柴田が相手をかわしながら70メートルを駆け抜けてトライ。山形中央がリードを広げます。



山形南は、おととし花園に出場した時を知る3年生の伊藤やクレブスが果敢に攻めますが、反撃も及ばず。

結局、終始試合を優位に進めた山形中央が50対0で勝って、2年連続30回目の花園出場を決めました。

山形中央ラグビー部 菊池 駿 キャプテン(3年)「うれしい。ほっとしている」
「県を代表して行くので、全国で1勝を目標にしているので、そこを突破することを目標にやっていきたいと思う」



全国大会は、東大阪市の花園ラグビー場で12月27日に開幕します。