親を亡くした子どもたちの進学を後押しするあしなが学生募金の活動が愛媛県松山市内で行われ、学生らが協力を呼びかけました。

松山市駅前で行われた19日の募金活動には支援を受けている学生やボランティアおよそ20人が参加し、街行く人に募金を呼びかけました。

「あしなが学生募金」は親を亡くすなどし経済的な理由で進学を諦めてしまう生徒や、学生の奨学金などに充てられています。

あしなが学生募金事務局によりますと近年、高校生対象の奨学金申請者が増えていて今年度、愛媛県内では、49人が申請したものの、およそ6割の29人が支援を受けられていないということです。
愛媛県内では20日も街頭での募金活動が予定されています。