月明かりのもとで民謡を楽しむ「毛遊びコンサート」が18日夜、沖縄市で開かれました。

この催しは、その昔、若い男女が野原で三線を片手に唄遊びを楽しんだ「毛遊び」(もうあしび)にならって、月明かりのもとで民謡を楽しもうと、比謝川の浄化活動に取り組む団体が毎年開いているものです。

今年は若手からベテランまで8人の民謡歌手が出演し、唄と三線を披露しました。

月の明かりに照らされた会場では、訪れた人が音楽に合わせて手拍子を打つなどして、秋の夜のひとときを満喫している様子でした。