宮崎県日南市の大島に明治時代に建てたられた灯台「鞍埼灯台」が、国の重要文化財に指定されることになりました。
18日、国の文化審議会は、日南市南郷町の無人島、大島にある「鞍埼(くらさき)灯台」などを、重要文化財に指定するよう、文部科学大臣に答申しました。
海上保安庁が所有する鞍埼灯台は、海抜およそ84メートルに建てられた、高さ14.1メートルで、無筋コンクリート造りの洋式灯台で、1884年に初点灯しました。
鞍埼灯台は日本人技術者が設計した最初の灯台とみられていて、石造やレンガ造が主流だった当時、コンクリート造りの構造で建設されたことなどが評価されたということです。
(第十管区海上保安部企画課 段村健吉さん)
「歴史的価値の高いものということで、指定いただくということは、大変喜ばしいことで光栄に思っております」
(日南市生涯学習課 重永康彦課長)
「観光部局とも連携を取りながら、観光にも役立っていくのではないかとそういう期待もございます」
日南市の建造物が国の重要文化財に指定されるのは初めてで、鞍埼灯台が指定されると県内の重要文化財は25件となります。
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