全国高校駅伝の岩手県予選が17日、岩手県花巻市で行われました。年末の全国大会「都大路」への出場切符をかけ高校生ランナーがタスキをつなぎました。

(清水康志記者リポート)
「全国のトップを切って行われる岩手県予選会、都大路出場をかけてまもなく女子の部がスタートです」

全国高校駅伝の岩手県予選会は、花巻市の日居城野陸上競技場を発着点としたコースで行われました。

女子は10校7チームが出場し、5区間21.0975キロで争われました。
花巻東は1区でキャプテンの角館音緒が区間新記録の走りでトップに立ちます。
2区で盛岡誠桜にリードを許したものの、3区で花巻東が再びトップを奪い、その後は独走。
2位の盛岡誠桜に57秒差をつける大会新記録の1時間13分4秒でフィニッシュ。

女子は花巻東が3連覇で都大路への切符を手にしました。

(花巻東・角館音緒主将)
「嬉しいです。今まで2年間の経験してきたことを今年もしっかり走りに活かして、目標である20番台を達成できるようにあと2か月頑張っていきたいと思います」