17日夜は一年で最も大きく見える満月「スーパームーン」です。月と地球との距離は一定ではなく、近い時は35万キロ台、遠い時は40万キロ台と変化していて、17日は月が最も近づいたタイミングで満月となるため大きく見えます。国立天文台によりますと、最も小さい満月と比べると見かけの直径は約14パーセント大きく見えるということです。肉眼で見る分には普段の満月と比べてそんなに大きいとは感じられないかもしれませんが、最も小さい満月と写真で比べるとその差がはっきり分かります。

2025年の最も小さい満月は4月13日ですので、ぜひ今回のスーパームーンと同一の条件で写真に撮って比べてみてはいかがでしょうか。