宮崎県日南市の小学校では、食育の一環で「味覚の授業」が行われました。

味覚の授業は、県が県内16市町村の小学校で行っているもので、16日は、日南市の大窪小学校の5、6年生5人が授業を受けました。

授業は、野菜ソムリエの山本祐子さんが講師を務め、児童たちが塩や砂糖、出汁などを口にして、味の基本となる塩味や甘味などを確かめました。

(児童)
「五味とかの味覚はいろんなところで感じるものだとわかった。いつも普通にご飯を食べるのでおいしさなどをお母さんたちに伝えたいと思った」
「五味のいろんな種類を知ることができた」

児童たちは、味覚の授業を通して食べることの楽しみを再発見していました。