長野県松本市の女性が、SNSで知り合った相手から暗号資産の取引を勧められ、時価総額およそ1700万円相当の仮想通貨をだまし取られました。

警察によりますと、24年6月上旬、松本市に住む50代の女性が、SNSで知り合った男性を名乗る相手から、「短期取引で利益を出す」などと暗号資産の取引を勧めるメッセージを受け取りました。

女性は、6月下旬から9月下旬までの間に15回にわたって、相手から指定された送金先に時価総額およそ1700万円相当の仮想通貨イーサリアムを送りました。

その後、女性が仮想通貨を払い出せないことが分かり、被害に気づきました。

警察は、SNSなどでの投資話は詐欺を疑うよう注意を呼びかけています。