■4回転半の挑戦は、続けます!
羽生結弦さん:「未知数なんですよね。自分の中では五輪で2連覇して、それからプロとして活動して、みたいなことは考えていたが、そもそも2連覇した後に競技を続けたので、もう本当に未知数で、4回転半とかも(その時点では)やる予定もなかった。だからこれからが本当の「戦いの場」が始まるのだと思う。僕自身もワクワクしながら未来をつくっていけたらいいなと思います」

司会:
「ファンの人もアイスショーで4回転半が見たいと言っていますが、4回転半への挑戦は続くのですか?」

羽生結弦さん:
「続けます!もちろんこれからもアスリートとして、やっぱりフィギュアスケートはスポーツなのでそういったところ(4回転半への挑戦)を大切にしながらやっていきたい。アイスショーの場では、リンクのサイズが小さかったり暗かったりするので、なかなか難しいところはあるがしっかり頑張って、いつか(4回転半を)見せていきたいなと思います」

アスリートとしてスケートを極める。羽生さんのスケーターとしての挑戦は、まだまだ続きます。
“素顔の羽生結弦″③に続く