中国軍が台湾を取り囲む形で軍事演習を開始し、その演習の様子とされる映像が公開されました。中国と距離を置く頼清徳政権へ圧力をかける狙いとみられます。
これは、中国軍がきょう公開した、台湾を取り囲む形で開始した軍事演習とする映像。演習には空母「遼寧」も参加したということです。
中国軍はけさ、台湾を取り囲む形で軍事演習を開始すると発表。中国海警局も台湾を一周するようにパトロールを行うと発表しました。
台湾を取り囲む形での軍事演習は頼清徳総統が就任した直後の5月以来です。前回との違いについて関係者は「港湾の封鎖が追加されているほか、都市部へのアクセス制限を想定したものとみられる」としています。これに先立ち、台湾の頼清徳総統は…。
台湾 頼清徳総統
「中華人民共和国は台湾を代表する権利は持っていない」
この演説に対して中国は強く反発していました。
東部戦区は今回の演習で「台湾の『独立勢力』を震え上がらせる」としていて、中国は「台湾独立派」とみなす頼清徳政権へ圧力をかけたい考えとみられます。
一方、台湾は国防部が「国際秩序を脅かすものだ」と中国軍を厳しく非難しています。台北から中継です。
中国軍が台湾を取り囲む形で軍事演習を開始したことに、台湾国防部は「台湾と中国の関係が好転することを妨げるだけでなく、インド太平洋地域の安全状況を深刻に破壊し、国際秩序を脅かすものだ」と厳しく非難しました。
その上で兵力を配備すると同時に、認知戦や分断工作に対しても注意を呼びかけています。
また、台湾が実効支配する離島、馬祖島周辺の海上では、日本時間の早朝6時に中国海警局の船舶2隻が確認されたとして、台湾の海上保安当局が警戒を強めています。
台湾国防部は、日本時間の午後6時から中国軍の軍事演習を受けて記者会見を行うとしています。
一方、台湾を取り囲む形での軍事演習は、この2年で4回目で、前回は頼清徳総統の就任直後である5月に行われたばかりです。
そのせいでしょうか、中心都市の台北ですが、平穏で、特に変わった様子はみられず、市民の受け止めもきわめて冷静です。
市内で働く30代の男性は「慣れるということはない、ただ緊張ではなく、気に障る」と話していました。
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