横断歩道使わずに道を横切る高齢者 半数近くが「注意すればよい」

愛知県警がことし、近くにある横断歩道を使わずに道を横切った620人の高齢の歩行者に意識調査をしたところ、「危険だと思っている」は約2割しかおらず、
「注意すればよい」(46%)、
「いつも横断しているから大丈夫」(23%)、
「車が止まってくれるから大丈夫」(8%)などが
合わせて8割に上りました。

また、年齢が高くなればなるほど視野も狭くなり、危険察知も遅れます。こうした高齢者の特性を車を運転する側もよく理解しておくべきです。

(愛知県警)
「愛知県内では、歩行中の高齢者が事故に巻き込まれることが多くなっている。まず横断歩道を利用してほしい。近くに横断歩道がなくても道路を横断する際に、左右の安全確認や、横断する途中にも確認して、安全に道路を利用していただきたい」