海上自衛隊の南極観測船「しらせ」が19年ぶりに青森県の青森港に入り、13日から2日間に渡って一般公開されています。
このイベントは、青森港が開港して2025年で400年を迎えることを記念して青森市や海上自衛隊などが開きました。19年ぶりに青森に来港した「しらせ」は海上自衛隊の南極観測船で、南極大陸の白瀬氷河から命名された国内で唯一の砕氷艦です。船内には、雲母やガーネットなどの鉱物が入った南極の石や2024年1月に採取された氷山の氷も展示され、訪れた人たちは、実際に触れるなどして、南極気分を味わっていました。
※訪れた人は
Q.実際に南極の氷見てどう?
「すごい」
Q.どんな気分になった?
「冷たい」
「すごく冷たいめっちゃ冷たい芯から冷える感じ」
会場には、海上自衛隊所属でパリオリンピック近代五種銀メダリストの佐藤大宗選手も駆けつけ、14日まで開催されるイベントを盛り上げていました。