【滋賀大会】滋賀学園が優勝!9回に一挙6点を奪い快勝

 2校に出場権が与えらえる滋賀では、準決勝が近畿大会出場権をかけた戦いとなりました。

 準決勝では、近年の滋賀県の高校野球をリードしてきた近江と滋賀学園が激突。接戦が予想される中、滋賀学園は3対2と1点リードで迎えた6回、打線が爆発します。この回5点を奪って一気に突き放すと、8回にも小野心太朗選手が走者一掃のタイムリースリーベースを放つなど6点を奪い、14対2と大勝しました。

 準決勝のもう1試合では、滋賀短大付属の桜本拓夢投手が、安定感抜群の投球を見せ、綾羽に6対2と快勝。近畿大会初出場を決めました。

 決勝戦では、終盤に滋賀学園が強さを発揮。両チーム無得点で迎えた7回に1点を先制すると、8回に1点、9回には一挙6点を奪って8対0と完勝。今年の春、夏に続いて、3大会連続で滋賀県大会を制しています。