ドラえもんの声優として活躍した俳優の大山のぶ代さんが、9月29日に老衰のため亡くなったことがわかりました。90歳でした。

生前は食育の活動にも力を入れていて、石川県を訪れていました。

2004年1月に金沢で開かれた子どもたちの食事について考えるイベントに講師として訪れた大山さん。

乳幼児向けの料理本を出版するなど、食育の活動に熱心に取り組んでいましたが、乳幼児を持つ親たちに、子どもたちの食事について熱く語っていました。

このときはテレビアニメでドラえもんの声を担当していたころで、イベントではドラえもんになって子どもたちに話しかけるなどサービス精神にあふれる様子で親子に接していました。

大山のぶ代さん「タケコプターで雪ん中でもぼくは迷子にならないように、赤外線アイを持ってますから大丈夫です。また金沢のおともだちのところに遊びにいきます。どうかみなさん、大人の言うことをよーく聞いていい子でいてください。バイバーイ!」