教育や福祉などの分野で地域貢献への取り組みを支援する「みちのく・ふるさと貢献基金」の助成金贈呈式が青森市で行われました。

「みちのく・ふるさと貢献基金」は、地域の発展に貢献する取り組みを支援しようと、みちのく銀行が2007年に設立し、教育・福祉・環境などの分野で活動する個人や団体に助成金を贈ります。
青森市で行われた式典では、みちのく・ふるさと貢献基金の藤澤貴之理事長から11の団体の代表などに助成金贈呈書が手渡されました。
このうち「NPO法人ありんこ」は、障がいの有る無しに関わらず参加できる「まつり」を開き、同じ時間を共有することで理解を深めてもらい、共生社会の実現を目指す取り組みが評価されました。

NPO法人ありんこ 一戸由佳 理事長
「障がいがあってもなくても、一緒の場所で一緒に活動することで共生社会が意識しなくても当たり前になっていくのが目指すところですので、一緒に活動できる場所をたくさん作っていきたいと思っています」

「みちのく・ふるさと貢献基金」では、今後も様々な分野の地域貢献活動を支援していくことにしています。