エネルギー価格の高騰により、自治体の電力調達への影響が広がっています。
宮崎県が管理する127施設の電力調達で、すべての入札が不成立となったことが分かりました。
県は、先月、県庁本館など管理する127施設の電力調達について、来月から1年間分の入札を実施しました。
その結果、電力会社からの応札はほとんどなく、応札があった場合も県の予定価格をオーバーしたため、入札は、すべて不成立となりました。
エネルギー価格の高騰が背景にあるとみられます。
県では、来月以降について、九州電力との随意契約で電力を調達するとしていますが、調達価格は、現在より割高になるということです。
(宮崎県 河野俊嗣知事)
「ここまでの事態がということは、なかなか想像がつかなかったなかで、可能な限りコストダウンを図る方策を模索をする」
燃料価格が高騰する中、全国の自治体で、電力入札が不成立となる事例が相次いでいて、県内では、宮崎市や日向市でも入札が不成立となっています。
注目の記事
【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台

富士山噴火 その時、大量の火山灰が降ると…「人の流れ、物の流れが滞ってくる」 専門家が指摘する準備と対策

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

ラオスで広がる日本人“児童買春ツアー”の闇 授業の合間に呼び出され…性的搾取される少女たち
