地元に恩返しを考えたワケ
亀井桃さん:
「すごく気づいたことがあって、今日も実家に帰ったりとかしてたんですけど、宮城の特に地元の大崎の景色っていっつも山とかが見えて、空気が綺麗じゃないですか。自分が今、絵を書いたり、そういう気持ちを持ててるのはやっぱそういう景色とか土地があるおかげだなっていうことに気づいたんですね。それは恩返ししたいなって思って…」

地元への恩返しが形になったのが仙台市若林区にあるイグーネ荒井で行われている「ぶどうフェア」。一般流通していない珍しい品種をはじめとする8種の山形県産ぶどうの販売を行っています。
亀井さんはそのキービジュアルを担当し、イベントを盛り上げています。

亀井桃さん:
「ただ普通の女の子を描いてもおもしろくないなと思う。ぶどうをアクセサリーみたいに飾ろうと思って。生き物がいた方が華やかさが生命力感じる。タイトルが祝福ってなってるんですけど、なんかお祝い感が出るフェアなのでと思って出てきたのがこれです」