青森県むつ市のワイナリーが、陸奥湾の海底で熟成させた「下北ワイン」。その第2弾が完成し、お披露目されました。

むつ市のサンマモルワイナリーでは、2022年から陸奥湾の海底にワインを沈める海底熟成に取り組んでいます。

今回お披露目されたのは、2023年12月に海底に沈め、2024年7月に引き揚げられた「海底熟成ワイン」の第2弾となる赤ワインの下北ワイン「Poseidon」です。

8日は山本知也市長などが、市内のレストランで陸奥湾産の乾燥ナマコを使った料理とともに、ワインを味わっていました。

むつ市 山本知也 市長
「陸奥湾の穏やかな海で熟成していますので、酸味が本当に程よい酸味になっていて、まろやかな味に仕上がっていると思います」

サンマモルワイナリー 北村良久 社長
「ワインそのものが良くなるということがわかりましたので、今後も続けていきたいですね」

海底熟成ワインの下北ワイン「Poseidon」は、50本限定でオンラインショップで販売が始まったほか、オーナー制度の参加者に2025年4月以降に提供されることになっています。