先月29日の朝7時ごろ、沖縄本島北部の大宜味村に住む40代男性と息子の高校生が、軽乗用車で中部の北中城村に向かっていたところ、乗せたはずのない“同乗者”を見つけた。

▽運転していた男性
「20分ぐらい走行したときに、何かが動いているなと思った。おそらく右タイヤの上あたりの位置にいたのではないか」

運転席の正面あたりをニョロニョロとうごめいていたのは、猛毒のハブ。

右前のフェンダー付近から這い出てきたハブ


男性によるとこのハブは、一時、助手席側に回り込もうとはい回っていたが、それでも運転席で尻尾の先が見えず全身が出ていなかったことから、体長1m50センチはゆうに超えていたと話した。