“努力の結晶”100リットル以上の「海水」からできた塩は2140グラム
「なんか変わってきたね…」
しばらくすると、さらさらとした天然の「塩」が姿を現しました。昔ながらの製法でできあがった塩の合計は2140グラム。5か月間の努力が結晶となりました。そして気になるのは、その味です。

児童たちがポップコーンに振りかけて試食してみると…。

児童は
「いつも買って食べるのよりもすごくおいしかったです。自分が作ったのはちゃんとしっかりした味になりました」

「難しかったけど楽しかったです塩の味は甘いのとしょっぱいのがあっておいしかったです」

「海水から作ってきた塩は最初は苦かったけど、今はおいしかったです」

完成した塩は、児童がそれぞれ持ち帰り家庭で使用するということで、学校では食事の際に地元の海の豊かさを思い出し、大切にしてほしいとしています。
