9日の党首討論。石破茂総理と野党党首との真剣勝負ではどんなやりとりがなされたのか。ポイントを絞って振り返るとともに、永田町をよく知る元衆議院議員の豊田真由子さんと、政治ジャーナリストの武田一顕さんがウォッチして優勢や劣勢を判定しました。最も長い時間争ったのは、政界きっての論客、立憲民主党の野田佳彦代表とでした。
(野田代表)「いわゆる“裏金議員”は結局12人が非公認ということになりました。相当程度非公認と総理はおっしゃっていたと思います。正確な日本語で言うと、相当程度が公認じゃないですか、もっと正確に言うと大半が公認じゃないんですか。」
(石破総理)「大変つらい決断ではございましたが、公認しない方を出しました。最終的な判断は、主権者たる国民の皆様方におまかせをいたします。私はこれが甘いとか、いい加減だと、そのようなことを一切考えておりません」
(野田代表)「非公認で立候補されて、当選しましたら、追加公認されるんですか?」
(石破総理)「主権者たる国民の皆様方がご判断をされた場合には、それは公認するということはございます。」
(野田代表)「事実が出たら再調査すると言っていました。それをやるかやらないか聞いているんです。」
(石破総理)「党において誠実に、綿密に今までも調査をいたしてまいりました。どうしても限界がある中で、最大限の努力はいたしてまいりました。」

党首討論ではその後も、裏金事件を巡る対応、石破総理の発言のぶれなど、野党トップからの追及が続きました。
日本維新の会の馬場伸幸代表は「総理は総裁選挙の前、最中にはすぐに解散はやらないとおっしゃった。それはどこかに行ってしまった。」と指摘。共産党の田村智子委員長は、「これだけの物価高ですから、政治の責任でどうやって賃上げを進めるのか、中小企業への直接の支援が必要だ。」と主張。国民民主党の玉木雄一郎代表は「政治に対する信頼が失われてしまったら、難しい政策なんか何一つできないんですよ。御党の危機じゃないんです、日本の危機なんです」と訴えました。














