誰一人として取り残さないために…
参加した地域住民
「村上さん家族に出会えて、知ることができてよかったです。これから声かけとかしていきたいです」
参加した地域住民 「荷物の多さもあってびっくりしましたが、いざ災害がいつやってくるかわかりませんし、そういったときは少しでも荷物を持って声かけとかできる限りやれたらいいのかなと…」

氷見市福祉介護課 粟屋正弘課長
「さくらちゃんのことを知ってだけたのは非常に大きいことだと思います。こういったことを氷見市としては市内全体に広げていきたい、より実践的なものをしていきたいです」
氷見市社会福祉協議会 担当者 「現在、医療的ケア児が災害時に一人一人の避難方法を決めておく“個別避難計画”をたてています。支援を必要としている方の計画を少しずつ作っていきたいと思っています」
災害時に医療的ケア児をはじめ、配慮が必要な人たちを誰一人として取り残さないために、普段からの備えを再確認し周りはどう手を差し伸べたらよいのか、今後も訓練を通して考えていく必要があります。
父親 村上樹央さん「きょうのことでさくらのこと知っていただけたので、災害など有事の時に、協力いただけたら幸いです」

母親 村上梨詠さん「どこに避難していいかも何をもっていけばいいかもわからなかったので大体の流れが分かりました。皆さんには自分の命を最優先に守っていただきたいですし、一時避難所にさくらがいたときは声かけてもらえたらうれしいです」
