青森県内のジュニアアスリートの発掘や育成を支援しようと、売り上げの一部が寄付に充てられる自動販売機が、8日に県庁に設置されました。

県庁に登場したのは、ジュニアアスリートの支援を目的とした自動販売機です。

青森県では、2018年度からジュニア世代の育成・発掘を図るスポーツアカデミー事業を始めていて、今回の自動販売機は売り上げの10%が事業への寄付となります。

2026年に青森県で開催される「国民スポーツ大会」では、ジュニア世代の活躍が期待されています。

みちのくコカ・コーラボトリング 谷村広和 社長
「いろんな可能性を秘めた子どもたちがいると思う。スポーツであれば競技など、光る何かを見つけるきっかけになるような取り組みができればいいのかな」

アカデミー事業では今年度、県内の小中学生167人が認定されて、今後も寄付金を活用しながらジュニア世代の強化に力を入れていきたいとしています。