長崎くんち、今年の各踊町で今月4日、演し物の仕上がりを町内の人たちに披露する「人数揃い」が行われました。

前回の奉納から10年。銀屋町「鯱太鼓」の演技には、その雄姿を待ちわびた多くのファンが詰めかけました。

据太鼓の演奏が鯱を呼び覚まします。

38人の担手たちが息を合わせて力強い波となり、会場を所狭しと駆け回ります。

これまでの稽古で山車を上げた回数は1400回以上にのぼります。

天高く舞う黄金の鯱。あとは本番の奉納を待つばかりです。

見物客「感動する 本番が楽しみ」

見物客「(奉納が)長くなかったでしょう。何年もね それの後だから見てたら涙が出るようだね」

見る人たちも大満足の演技の仕上がりで、会場は本番さながらの熱気に包まれました。

担手・河村賢太さん「いよいよ始まるなっていうのと やっぱり緊張感が高まってきて 自分たちが後悔の無いように3日間乗り越えられればいいなと思ってます」

長采・髙田雄康さん「もう稽古通りやってくれたと思うんで 良かったと思います 良い奉納ができるように全員でしっかり力を合わせて頑張りたいと思います」

子どもたち「がんばれー!」

シャギリの音が響く中、威勢の良い掛け声とともに姿を見せた麹屋町の「川船」。演技を披露する前にまずはまちなかを練り歩いて、町内の人たちに人数揃いの始まりを告げました。

網打船頭・久米緩征さん(小5)「一網打尽で頑張ります」

網打船頭を務めるのは久米緩征さん。宣言通りの一網打尽となるか?

お見事!
網打ちに負けじと22人の根曳衆も気合十分!
スピードと迫力を兼ね備えた船廻しで会場を沸かせました。

見物客「モッテコーイ!モッテコーイ!」

見物客「最高でした」

「お互いに助け合って頑張ってやっているところに感動しています。」

采振・中島賢二さん(51)「本番ばっちりできると思います。頑張りたいと思います。」

長采・山本泰弘さん(56)「麹屋町のために自分らのために頑張って良い奉納をしてきたいと思います」

先曳・中島実乃里さん(4)「最後まで頑張るぞー!」