衆議院は9日解散し、事実上の選挙戦に入ります。今回の衆院選について専門家は、「政治とカネ」の問題と「被災地の今後」が争点になると指摘しています。
争点:「政治と金」
東北大学 河村和徳准教授:
「(争点として)大きいのは「政治とカネ」。改革すると言っただけでは有権者はなかなか納得しない。具体的な改革案を打ち出せるのかどうかがポイント」

政治や選挙に詳しい東北大学の河村和徳准教授は、「政治とカネ」の問題に関し、自民党だけではなく制度改革が出来なかった野党にも責任があるとし「改革案の有無や具体性」が重要だと話します。