事件現場となったアパート

検察側は近隣住民が撮影していた動画や目撃者の証言から、アパートの通路でしばらく揉み合いになった後、女が男性に馬乗りになったと主張しました。

その際、「死んでしまえや」「人の迷惑を…」「お前殺す」などと暴言を浴びせながら、平手打ちや踏みつけるなどの暴行を加え続けたといいます。

そして男性からの抵抗が無くなった後、女は110番通報し、「じじい生きとんか?」「隣の人に殴られてやり返した」「(警察に対し)今まで放置しとったんじゃけぇ、はよ来いや」などと発言したといいます。

さらに、目撃者の証言では、この110番通報から警察官が到着するまで、男性を踏みつけるなどの暴行は続いていたといいます。

司法解剖の結果、男性には肋骨の骨折や内臓の損傷などありました。