「言葉遣い」や「説明のわかりやすさ」など、ビジネスの場面で必要な電話応対のスキルを競うコンクールが青森市で開かれました。
電話応対コンクールの青森県大会には、地区大会を勝ち抜いた会社員や市役所職員など16人が出場しました。
コンクールは正しい日本語で応対し、顧客の満足度を向上させようと日本電信電話ユーザ協会が毎年開いています。

今回の設定は「カタログ販売会社の営業担当」。ホームページを見ながら電話をかけてきた顧客への問い合わせ対応や、サービスの案内などを行ないます。

大会の様子は…
出場者
「遅くても5日以内でお届けできるのですが、いつごろカタログをお使いになりますか?」
客
「12月中旬ごろに使いたいんですよ」
出場者
「12月の中旬ですと年末で、ご注文が混み合う可能性がございます。念のため12月の1週目ごろまでにご注文いただけますと、より安心かと思います」

大会では3分以内の競技時間内に「声の大きさ」や「話すスピード」、「会話の要点を把握する技量」などが審査されました。
優勝者は、11月15日に高知県で開かれる全国大会に出場します。