7日午前8時半頃、長崎県諫早市小長井町にあるJR九州長崎本線「土井崎信号場」に止まっていた2両編成の上り普通列車で、床下から煙が出ているのが見つかり、この列車を含む3本が運休しました。
煙が出たのは諫早駅発~肥前浜駅行きの上り普通列車です。JR九州によりますと小長井駅を発車した後、運転士が車内の機器が点滅していることに気づき、次の駅までの間にある「土井崎信号場」に停車中外に出て車両を確認したところ、後ろの車両の床下から煙が出ており、エンジンが停止したということです。
列車には当時乗客9人が乗っており、全員煙が出ていない前方の車両に移動、けが人はおらずJRが移動のためにタクシーを手配したということです。
この影響で当該列車を含む3本が運休、およそ50人に影響出たということです。
原因について、JR九州は現在の所分かっていないとしており引き続き調査を進めるとしています。