四国遍路の世界遺産登録に向けた活動を支援しようと、アサヒビールが、売り上げの一部を寄付するキャンペーンの実施を香川県の池田知事に報告しました。

アサヒビール四国支社の太田支社長らが、四国遍路世界遺産登録推進協議会の副会長を務める池田豊人知事に、取り組みについて報告しました。

アサヒビールは、2011年から四国遍路の世界遺産登録に向けた活動を応援していて、今回は、12月に四国4県に出荷される発泡酒2種類を対象に、売り上げ1本につき1円が寄付されます。

(アサヒビール四国支社 太田勝之支社長)
「活動を継続することが大事だと思っていますし、継続することで四国にたくさんの人が訪れるようになり、世界遺産登録の機運の醸成につながればと」

集まった売り上げの一部は遍路道周辺の環境整備などに役立てられる予定で、昨年分までの寄付金は累計で2500万円を超えています。