八幡平エリアの秘湯として人気の高い「藤七温泉・彩雲荘」は東北地方で最も標高が高いところにある温泉で、取材した日も団体客で賑わっていました。

八幡平山頂から樹海ライン側に入って2キロほどのところですが、藤七温泉までは通行することができます。
それでも・・・
(藤七温泉・阿部孝夫社長)
「この道路を通ることによって立ち寄るお客様も随分いらっしゃいまして、感覚的ですけども3割くらい減っている状態です」

日帰り客が大きく減ったというのです。
藤七温泉は10月いっぱいで2024年の営業を終え、長い冬ごもりに入ることもありその前に足を運んでほしいと阿部孝夫社長は言います。

(阿部孝夫社長)
「今が一番、紅葉も進んでおりますので是非これを見ていただいてお風呂に漬かっていただいて癒やしていただければと思います」
(スタジオでのやりとり)
浅見:樹海ラインは通行止めでも藤七温泉までは行けるということですね。

江幡:藤七温泉まではアスピーテラインを通って、山頂を経由して、逆に松川温泉峡まではふもとから樹海ラインを通って行くことができます。

浅見:紅葉が過ぎると長い冬がやってきます。2024年ならではの注意点を理解しながら秋の八幡平の魅力を満喫してもらいたいですね。