「Rethink(リシンク)」視点を変えて考えることで、地元の魅力を再発見し、情報発信につなげようというセミナーが、このほど、鳥取市で開かれました。

「Rethink CreatorPROJECT」は、地域貢献のひとつとして、JTがパートナー企業とともに、全国で進めている取り組みで、鳥取のセミナーには、およそ20人が参加しました。

ワークショップでは、市内の商店街で撮った写真が示され、それに合わせたキャチコピーをグループで考えます。

「Rethink」、視点を変えて考えるには、特定の誰に、何を伝えるかを絞り込むことで、地域の魅力をはっきりさせることが大事で、グループで意見を出し合いました。

しゃんしゃん祭の写真には、「ゑ、むっちゃ人おるやん!」

氷の柱がある土曜夜市の写真には、「みんなでとかすよ!!」

などのアイデアが発表され、その場で写真と組み合わせて商店街をアピールするポスターが完成しました。

参加した大学生「こういった形で、地域のことと絡めながら、デザインのことを学べるとてもいい機会になったと思います。」

主催者は、Rethinkの取り組みが、地域のクリエーターの養成や斬新な情報発信につながればと期待しています。