大分県の特産カボスを使ったカクテルを提供する「大分かぼすフェアin GINZA」が3年ぶりに復活するのを前に、東京・銀座の有名クラブのオーナーママたちが一押しのカクテルを試飲しました。

「大分かぼすフェアin GINZA」は、銀座社交料飲協会と大分県カボス振興協議会が実施しているイベントで、新型コロナウイルスの影響で今回は3年ぶりの開催になります。7日は、銀座の有名クラブ6店舗のママによるPRイベントが開かれ、これまでのフェアでナンバーワンとなったカクテルやドリンクが披露されました。

このうち、2018年の優勝カクテル「大分美人」は、シソのリキュールで女性らしい茜色を表現していて、カボスの爽やかさを引き立てています。また、2019年優勝の「湯の花」は、淡いピンクの泡の上に、黄色い花のようなレモンピールを添えることで、かわいらしさが浮きあがるようなカクテルとなっています。
(左)「大分美人」(右)「湯の花」

10年前からこの企画を続けてきた大分県竹田市出身で銀座社交料飲協会の副会長・白坂亜紀さんは「カボスは味わいが強く、お酒に合う。大分にいるとカボスはそのまま使うことが多いが、さらに美味しい使い方があることを皆さんに知っていただきたい」とアピールしました。

大分かぼすフェアin GINZAは、銀座のバーや飲食店34店舗で9月16日(金)から10月16日(日)まで開催され、大分のカボスを使用した各店オリジナルメニューが提供される予定です。