6人分の党費1万4000円…誰が払っている?
“自民党員”にされている男性
「こんなになんか知らない名前で(投票用紙が)来るのちょっと気持ち悪いというか、何で俺なんだろうっていう…」
毛田千代丸アナウンサー「不審に思った感じですか」
“自民党員”にされている男性
「そうですね。そもそも僕(自民党員に)入ってないというか、そういう活動、正直してないもので。今だけじゃないんですけど、前からこういうふうにはがきが入ったり冊子みたいのが何通も入ってきたりしてたんで」
男性の自宅には数年前から自民党関連のチラシや冊子が届くようになり、総裁選の度に投票用紙も投函されていたと言います。

“自民党員”にされている男性
「(投票用紙が届いたのは)7、8年ぐらい前から。枚数的に言えば8枚とか。届いてた時もありますし、1枚、2枚じゃないですね…」
年間の党費は一般党員で4000円、家族党員で2000円です。今回の総裁選で男性の自宅に届いた投票用紙は合わせて6枚。男性本人が一般党員の場合、5人分の家族党員と合わせた年会費は1万4000円に上ります。
