石破総理はあす、初の所信表明演説に臨みます。「地方創生交付金の倍増」など、「石破カラー」の濃い内容となる見通しですが、一方で、就任後は発言がブレているとの指摘も出ています。
きょう、臨時閣議で新内閣発足に伴う副大臣と政務官の人事を決定した石破総理。あす、自らの政治姿勢や重点課題を明らかにする「所信表明演説」に臨みます。
石破茂総理
「この内閣は『納得と共感内閣』というふうに考えております」
演説では納得と共感の政治を目指し、これまで自身が訴えてきた政策を訴える見通しです。
関係者によると、▼地方創生に向けた交付金の倍増を目指すことを訴えるほか、▼物価高の影響を受ける低所得世帯への支援策、▼日本経済を守り国民生活を守り抜くとして、物価上昇を上回る賃上げの実現に向けた決意などを表明する予定です。
政権幹部
「所信をしっかり聞いてもらえれば、思いが伝わると思う。国民に納得してもらえる内容になっているよ」
一方で、総理就任後、発言のブレが指摘される石破総理。この様子について、周辺の議員は。
石破総理に近い議員
「石破さんらしくないよな。総理になると発言も調整が必要になるんだろう」
全ての発言が社会に大きな影響を与える総理の言葉。きのうは日銀の植田総裁と会談したあと、「個人的な考え」と前置きしたうえでの発言が、日本経済に影響を与えました。
石破茂総理
「私は個人的には、追加の利上げをするような環境にあるとは考えておりません」
この発言によって、日銀の追加利上げの時期が遅れるのではとの見方が広がり円安が進行しました。
財務省幹部
「『私』という主語が『総理』になりきれていない。これまでは好き放題言っても、影響がなかったけれど慣れてもらわないと」
総理になって何を改め、何を変えずに貫くのか。摸索が続きます。
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