この夏、蔵を改装し家具やメニューにこだわった喫茶店が山梨県北杜市に誕生しました。
「忙しさを忘れ、落ち着ける空間に」
摂食障害を克服した女性の特別な思いが込められています。
■喫茶店の名前は「時薬」
築およそ100年。米などを保存しておく蔵が今年8月、「喫茶店」として蘇りました。

店名は「時薬(ときぐすり)」

平山裕子アナウンサー:
大きな柱時計が。存在感があって素敵ですね。

柱時計は100年ほど前のものを修理したもの。
喫茶 時薬 店主 後藤はるなさん:
これはアメリカのものなんですけど1950年代のもので 私もすごくお気に入りなので、よく(お店で)使っています。

店主の後藤はるなさん26歳。
アンティーク店を営む両親の影響で店内はこだわりの家具などに囲まれています。

さらに料理もどこか昭和レトロを感じる「オムライス」や「ナポリタン」などが並びます。

お客さんの夫婦:
夫)昔は喫茶店でお昼にナポリタンを食べるということが多かった。
妻)私達の年代前後の人たちはみんな懐かしいと思う。私達の青春時代の食べ物。
看板メニュー「オムライス」の味は・・・