
前・看護師長 佐々木晴見さん(64)
「『疑義があるということは、契約する意思がないんだろうと私たちは判断します』と。そんなわけないだろう。不当解雇とも呼べる雇い止めを撤回していただき、戻していただきたい」
佐々木さんは不当な雇い止めだとして、15日にも撤回を求める訴えを起こす方針です。

病院をめぐっては、8月、ユニホームに着替える時間が勤務時間に含まれず、その分の残業代が支払われていないとして、佐々木さんら看護師ら16人が病院に対し訴えを起こしています。

今回のストや残業代に関する訴訟が契約更新に影響したのかなどについて、病院側はHBCの取材に対し、「申し上げることはありません」とコメントしています。