■円安で食品も値上がり iPhoneの価格への影響は?

上村キャスター:
7日、東京外国為替市場で、一時1ドル144円台をつけました。この円安の影響、食品の値上げにも繋がっています。9月には2424品目値上げ、10月はさらに増えて6000品目以上が値上げされる見込みです。そして大手回転ずしチェーンの「くら寿司」、円安の影響で77年の創業以来、初めて値上げするということです。

では、iPhoneの値段は今後どうなっていくんでしょうか。8日の未明、iPhoneの最新機種発表かと言われていますが、価格がどうなるか、ITジャーナリストの三上洋さんによると、「完全に予測ですが、最上位機種で27万円弱くらいになるのではないか」とのことです。

そして、いつが買い時なのかもお聞きしたところ、「販売直後に買った方が良い。中古の買い取り価格が高い今、本体を売って買い換えると、かなりお得に最新機種が手に入る」ということでした。

■高額でも… iPhone人気の理由

上村キャスター:
iPhoneの価格は高いのにもかかわらず、どうしてみんなiPhoneを買い、使い続けるんでしょうか?井上さん、Nスタの20代のスタッフ25人に、iPhoneユーザーは何人いたと思いますか?

井上キャスター:
8割ぐらいいくんじゃないですか?

上村キャスター:
おしいですね、もうちょっと多かったんです。25人中23人がiPhoneユーザー、そしてAndroidユーザーは2人、という結果になりました。


iPhoneを使う理由も聞いてみたところ、
▼周りがみんな持っているから
▼エアドロップなど便利な機能がある
▼iPhoneの方がオシャレ
▼ケースの種類が豊富
といった声がありました。

これらの理由に対してAndroidユーザーは
▼無理して流行に乗っているのでは
▼グーグルレンズで翻訳ができる
▼Androidもオシャレ
▼iPhoneのケースの種類が豊富なのは認める
と話していました。

森永さんはスマートフォンを2台持っていらっしゃって、両方ともAndroidだそうですね。

森永教授:
昔はiPhoneを使ってたんですけれども、独特の世界観があるんですよiPhoneって。ただ、Androidの方が圧倒的に安いんです。今、最新機種でも3万円台ぐらいで買えるので。でも、お金のない家の学生でも9割はiPhoneユーザーなんですよね。

ホランキャスター:
日本は特に「スマートフォンを買っている」というか「iPhoneを買っている」という感覚はありますよね。

森永教授:
お金があんまりなかったら、Androidの方が私はいいと思うんですけどね。

井上キャスター:
海外はAndroidユーザーが多いですしね。