石破新総理は、10月9日に衆議院を解散し衆院選を15日公示、27日投開票とする方針です。
宮城県内の市町村の選挙管理委員会では、想定される衆院選に向けて準備を始めました。
金野英介記者:
「仙台市の選挙管理委員会では職員が選挙の準備作業に追われています」
このうち仙台市選管では、これから投票券の印刷の発注やポスター掲示板設置の準備、投票所の確保など選挙に関わる様々な作業に入ります。
仙台市選挙管理委員会事務局・三浦貴之選挙管理課長:
「準備期間が非常にタイトだというところがありますから、我々としてもこれから大変な時期を迎える形になる」
さらに、今回の衆院選から選挙区の区割りも変更となり、仙台市内では、唯一、これまで宮城3区だった太白区の秋保地域が1区に変更されます。

仙台市選挙管理委員会事務局・三浦貴之選挙管理課長:
「(区割り変更後)初めての選挙になるので、有権者が混乱しないように投票所や入場券をしっかり案内していければと」
市選管では、開票作業所運営のマニュアル作成やスタッフの確保、研修会の開催スケジュールなどこれから各区役所と連携して進めていくことにしています。