知事選挙の戦い方は変わった 「SNS時代の選挙戦略」

さて、一人で選挙を戦うことはできるのでしょうか。橋下氏は「昔は無理でした」と話します。自身が立候補した2008年の大阪府知事選当時は、「まず友達に電話したが、集まったのは4人だけ、生徒会の選挙じゃないんだから。」と当時の経験を振り返り、結果、自民と公明にお願いした、と話しました。
お金もかかります。事務所を借りる費用で月額200万円、自民党が「出す」と言っていた費用は、「いつまでも首根っこを掴まれるから、と拒否して、全部自分で出した」と話し、選挙戦全体で数千万円の自己資金を投じ、その後所有するバイクなども売ることになった、と話します。
でも今は違います。SNS時代では、組織票や政党の後ろ盾がなくても、人が集まり個人でも戦える時代になってきた。橋下氏は、「東京都知事選で象徴的だった石丸伸二氏の場合、実際に2000人のボランティアが来た、僕は4人」といったエピソードを話しました。
また、選挙運動のスタイルも変わり、長時間の演説よりも短い動画を使うなど、効率的に政策を訴えられるようになったとします。結果、橋下氏自身が自民党と公明党の支援を得て180万票を獲得した大阪府知事選と、石丸氏が166万票を獲得した東京都知事選を比較して、「時代の変化はすごい」としました。














