大分県産の魚の消費を拡大しようと人気アニメの声優をナレーションに起用したレシピ動画が完成し、PRを始めています。

県漁業協同組合が公式ユーチューブチャンネルで8月末から公開している動画では、JAおおいたや富士甚醤油とコラボして県産の魚を使ったレシピを紹介しています

(県漁業協同組合販売課・橋本圭介課長補佐)「大分の魚は新鮮ですし、食べていただきたいんですけど、PRが中々できないものですから、今回この動画を作ることによって広く広めたいというのが狙いです」

手軽で簡単なレシピをコンセプトにかぼすヒラメやイカなど5種類の魚介類を使った動画を作成しました。そのナレーションには…

人気アニメ「うる星やつら」に諸星あたる役で出演した声優の古川登志夫さんとラムちゃん役の平野文さんを起用。今後は計15本の動画をアップしていく予定です。

作成した動画は現在、県漁協直営の鮮魚店でも流れていて、県産の魚の消費拡大に向けて活用されています。

(買物客)「私たちの年齢になるとお魚の方がいいですね。動画をみて、こうしたらいいんだなとかね」「煮るか焼くかしかしないからいいと思います。来たら見させてもらいます」

(橋本圭介課長補佐)「大分がいっぱいつまった動画になっていますので、こういう動画で盛り上がって、できれば魚の消費を増やしてもらって、名前の通りチャレンジクッキングということでやっていますので、チャレンジしていただければ」

県漁協では今後も様々な業種とコラボした動画を作り、県産の魚の魅力発信につなげていくことにしています。