10月からまた値上げです。
カカオ豆の価格高騰に伴ってチョコレートの値上げが相次いでいます。

この値上げの波、いつまで続くのでしょうか。

小村ののか記者
「私たちになじみのあるチョコレートが今値上げ傾向にあるといいます」

こちらのスーパーでは、メーカーの値上げに伴ってチョコレート菓子の価格が上がっています。

お買い得商品でも、板チョコ1枚150円ほどするものも。

買い物客
「私が小さいときなんかは(板チョコ)100円くらいでしたからね。やめてほしいですよね」

まるごう東福原店 竹下夏海 副店長
「どれくらいっていうのがわからないくらい6月から毎月のように値上がりしているので正直私たちも何割上がっているか現状わかっていない状況です」

菓子メーカーはチョコレート菓子の値上げを相次いで発表していて、明治では10月1日発売分から高カカオチョコレートが最大約31%、ロッテでは11月1日出荷分からコアラのマーチやパイの実などを最大38.4%値上げすると明らかにしています。

まるごう東福原店 竹下夏海 副店長
「夏場よりは冬場のほうが(チョコレートの)売り上げ自体も1.5倍から2倍は売れるのでこれから家庭を直撃するなと思っています。チョコレートを準チョコレートに変えていくという動きもあるので、品質自体が変わる可能性があるとみています」

このようなチョコレートの高騰は日本のカカオ豆の7割ほどを担う西アフリカの気象に原因があるといいます。