がんで親を亡くすなどした高校生を支援するための募金活動が仙台で行われました。集まったお金は奨学金として役立てられます。
この活動はアフラック生命保険の販売代理店でつくるアソシエイツ会が毎年実施しているもので1日は、およそ50人が仙台市内中心部の8か所で募金への協力を呼びかけました。集まったお金は小児がんを経験した高校生やがんで親を亡くした高校生の奨学金に役立てられます。

宮城県内では、今年7月時点で、98人の高校生がこの奨学金を利用しているということです。
アフラック宮城県アソシエイツ会 齋藤悦子会長:
「がんで親を亡くした高校生のために皆さんからのご協力を募っておりますので、ご協力いただけると本当に助かります」

この募金活動は1995年から行われていて、去年6月までにおよそ21億円が集まり奨学金として役立てられたということです。