青森県は、12歳の子どもの虫歯の数が全国ワーストレベルです。これを受けて青森市の小中学校では、歯を強くするとされる「フッ化物」を使ったうがいが始まりました。

このうち、青森市の浜田小学校では、西秀記市長が見守る中、フッ化物を使ったうがいが行われました。

子どもたちは約10ミリリットルの洗口液を30秒ほど口にふくみ、うがいをします。

青森県の12歳の子どもは、永久歯の虫歯の数が2020年度、全国で5番目に多く対策が必要となっていました。

浜田小学校の児童は
「歯をこれからも大切に使いたいと思います」

「歯を強くしていつまでも大人になってもきれいにしたいです」

「これからみんなでフッ素洗口を続けて虫歯にならないようにします。ありがとうございました。ありがとうございました」

フッ化物は歯を強くして虫歯菌の活動を弱くする働きがあるとし、市は希望する児童・生徒に学校で週1回、フッ化物を使ったうがいを続けていくとしています。