東京の豊洲市場でカキの取り引きが始まるのを前に、岩手県大船渡市の漁港で29日、殻むき作業が行われました。
29日の朝早くからカキを養殖する漁家による殻むきが行われたのは、大船渡市の下船渡漁港です。例年、豊洲市場は10月1日にカキの初競りを行っていて、これに合わせて30日にカキが東京に向けて出荷される予定です。
(カキの養殖漁家)
「今月そこそこ雨が降ったのもあって実の入りはまずまずいいかもしれないですね」
大船渡市漁協では昨シーズン、殻付きで約435万個、むき身で約90トンのカキを出荷していて、今シーズンもほぼ同じ数量の出荷を予定しています。カキは秋の深まりとともに実入りがよくなり味の濃さが増すということです。
注目の記事
「地域の宝」守りたい 部活動の地域移行が活発化も…全国大会32回出場”名門”マーチングバンドも資金調達に苦戦 富山

「私、見えますか?」画面に現れた制服の男…記者が“ニセ警察官”とLINEビデオ通話で直接対決 その結末は…【後編】

忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖

「風邪薬」をジュースやスポーツドリンクなどで飲んでも大丈夫? 子供にアイスを混ぜた薬をあげてもいいの?【薬剤師に確認してみた】

犯人は小6女児「妹が殺された」兄に手渡されたヤフーニュース…「この人たちには頼れない」【佐世保小6同級生殺害事件・前編】

新「映像」発見 80年の時を経てゾウの「エリー」が伝える戦争 “戦時猛獣処分” 絵本「ごめんねメリー」原画も展示 熊本【戦後80年つなぐ、つながる】









