過去最多となる9人の候補者で争われた自民党総裁選は27日、決選投票までもつれ込んだ結果、石破茂氏が新しい総裁に選ばれました。
愛媛県選出の国会議員は、どの候補に投票したのか取材しました。
まずは塩崎彰久衆議院議員、1回目は支援した小林鷹之氏、決選投票は高市早苗氏に投票したということです。
村上誠一郎氏は、1回目、決選投票ともに支援した石破氏に投票したということで、今回の結果について「党を何とかしたい本気度が他の候補とかなり違った。失った信頼をどう取り戻すか期待したい」とコメントしています。
井原巧氏は、地方や弱者に目線が届く政策に力を注いでもらいたいとして1回目、決選とも、石破氏に投票したということです。
山本順三参議院議員は、1度目、決選ともに投票先は明かさないとする一方「皆の声に耳を傾けながら取り組んでほしい」と話しています。
そして、長谷川淳二衆議院議員は、1回目は支援した小泉氏、決選投票は石破氏に投票しました。
また、自民党県連の会長でもある長谷川氏は、石破新総裁について、政治と金の問題への決着に加え、防災対策や地方創生の推進に期待していました。
(自民党愛媛県連・長谷川淳二氏)
「愛媛県にとって大事な農林水産業の振興とか、地方の活性化に手腕を発揮していただけると期待している」
臨時国会は来月1日に召集され、新しい総理大臣の指名選挙が行われます。
衆議院議員の任期が残り1年余りとなる中、次の衆院選も見据えた与野党の論戦が予想されます。
注目の記事
「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

「続けていけば必ずこれに打ち勝てる日は来る」ワイン醸造家が奮闘 耕作放棄地をワイン用ブドウ畑へ 再生に挑む

【1300年ぶり天体ショー】“一生に一度の輝き” 緑に光る“レモン彗星”最接近へ 島の天文台館長が伝授「日の入り後1時間」の勝負


24時間休みなく働く“人型ロボット” 中国の開発企業はなんと45万社…日本は遅れている現状も 「資金の集まる額が何桁も違う」

敗者の脳は語る— マウス社会の「負けグセ」をつくるスイッチを発見! 脳から特定の部位を取り除くと…

【クマ襲撃】被害者の9割が顔面損傷…鼻がなくなり骨は粉砕「体を大きく見せようと立ち上がって…」医師が語るクマ外傷の実態 47歳男性はあの日を境に人生が一変
