生物多様性を守る取り組みについてです。宮崎県綾町で企業が行う森づくりの活動が評価されました。
国が、生物多様性の保全が図られている区域を認定する「自然共生サイト」に、新たに「綾町イオンの森」が認定されることが内定しました。

環境省は、昨年度から「民間の取り組みなどによって生物多様性の保全が図られている区域」を「自然共生サイト」に認定する制度を設けています。

今回、新たに全国で69か所が「自然共生サイト」に認定されることが内定し、このうち、県内では、綾町の「綾町イオンの森と割付地区の日向夏畑」が認定されることになりました。

県内で「自然共生サイト」が認定されるのは4か所目で、10月21日に正式決定し、認定証が発行されることになっています。

この「自然共生サイト」はこれまでに全国の184か所が認定されていて、県内では、三股町の大栄環境宮崎三股山林、綾町の東洋紡「綾の森」、えびの市のコカ・コーラボトラーズジャパン水源の森えびのの3か所が認定されています。