みやぎ生協のこの冬の配達灯油の暫定価格は、定期配達が18リットルあたり2142円に、個別配達が2160円に決まりました。3年連続で2000円台と高い価格が続いていますが、去年と比べると90円安くなりました。

みやぎ生協は、9月30日から販売する配達灯油の暫定価格について、ホームタンクへの定期配達を税込みで18リットルあたり2142円に、個別配達は18リットルあたり2160円とすることを決めました。

過去最高値となった去年と比べ90円安くなりましたが、2022年に始まったロシアによるウクライナ侵攻以降、原油価格の高騰が続いていることなどから3年連続で2000円台を超える高い価格で推移しています。

みやぎ生協 矢野敏昭エネルギー事業本部長:
「原油市況に影響を与える事象は昨年来大きな変化はなく、一番大きくは昨年の同期よりは為替が円高にぶれているのが(価格が安くなった)一番の要因かと」

みやぎ生協 矢野敏昭エネルギー事業本部長

みやぎ生協では、今後の原油価格の変動を踏まえながら灯油価格を見直していくということです。