自民党総裁選の仕組み
自民党の総裁選挙は、国会議員1人1票の「国会議員票」368票と、全国の党員・党友による投票で配分が決まる「党員票」368票の合計で争われます。過半数を超えた候補が新たな総理に選ばれます。
一方で、1回の投票で過半数に達しなかった場合は、上位2人による「決選投票」が行われます。国会議員の368票に加え、各都道府県連に1票ずつ割り当てられた都道府県票47票の合計で争われ、得票数の多かった方が当選となります。JNNの取材では今回は決選投票となるのが確実な情勢です。

自民党県連では、県内の党員や党友、1万4573人に投票用紙を発送していて、26日が投票の締め切りです。27日午前8時半から開票が行われます。各都道府県連が集計した投票数は党本部がまとめ、得票数に応じて比例で配分する「ドント方式」で368票が候補者に割り振られます。そして、決選投票の福島県連の1票は、最も得票数が多かった候補に加算されます。

自民党の総裁選は27日午後1時から国会議員の投票や開票作業が行われ、午後6時から新しい総裁による記者会見が開かれます。














